Photoshopで画像に赤い囲み枠をつける方法

Photoshop

WordPressの使い方の説明ページを作成する際に、管理画面のスクリーンショットを撮って、赤い囲みなどで説明をつけたりすることがよくあります。

ホームページのスクリーンショットの撮り方は以下の記事で説明しています。

https://www.fortune-factory.net/2017/09/howto-screenshot
https://www.fortune-factory.net/2017/09/screenshot-long-webpage

今回はAdobe社のPhotoshopを用いて説明しますが、この赤い囲み枠を画像に入れるには、Illustrator(イラストレーター)やWordのほうが簡単にできます。

しかし、

「Photoshopは持ってるけど、Illustratorは持っていない!」

という方もいるでしょうし、

「Photoshopのほうが使い慣れている…」

という方もいるでしょう。

ちなみに、ウェブデザインの現場ではPhotoshopを使うデザイナーもいれば、Illustratorをメインに使う人もいます。

もちろん両方使い分ければ良いのですが、最近のウェブデザインでは写真の加工をすることが多いので、どちらかというとPhotoshopのほうが使う頻度が高いかもしれません。

Photoshopでの手順

まず、Chromeの拡張機能・FireShotを使ってウェブページのスクリーンショットを撮影します。

今回は、FireShotで

「ページ全体をキャプチャ」>「クリップボードにコピー」

で画面のスクリーンショットを撮ります。

次に、Photoshopを開いて、

「ファイル」>「新規」続いて「編集」>「ペースト」

の操作を行います。

もちろん、スクリーンショット撮影の部分は、PrintScreenでも構いません。自動的にクリップボードにコピーされます。

次に、囲み枠を描くための新規レイヤーを作成します。

画像の上に直接、赤い囲み枠を入れてもいいのですが、そうすると後で枠を移動したり拡大縮小することができないので、スクリーンショット画像とは別のレイヤーに囲み枠を描くことにします。

新しく作成したレイヤーを選択した状態で、ツールパネルから「長方形選択ツール」を選択し、

枠をつけたい領域を選択します。

丸い囲みにしたい場合は、長方形選択ツールのかわりに「楕円選択ツール」を使います。

次に、「編集」>「境界線を描く」

境界線の幅を適当にpx(ピクセル)単位で指定します。

線の位置は内側にするとくっきりとした長方形になります。外側にすると少し角が丸くなります。

境界線の色は別に赤でなくてもよいです。好きな色を指定してください。

OKをクリックすると、下図のように赤い囲み枠が描かれます。

枠の位置は移動ツールで動かすことができます。

しかしながら、この図形を自由変形(Ctrl+T)で拡大縮小しようとするとうまくいきません。

何がうまくいかないかというと、例えば、この赤い枠線を拡大すると、線の太さも変わってしまうのです。

Photoshopで線の太さを保ったまま囲み枠を拡大縮小する方法

  • ツールパネルで「長方形ツール」を選択。
  • 「シェイプレイヤー」を選択。
  • 位置・サイズは気にせずに長方形を描く。
  • レイヤーパネル(開いていない場合はF7)で「ベクトルマスクサムネール」を選択した状態で塗りを0%に設定。
  • レイヤースタイルで境界線を適用。

これで完成です。

うまくできましたか?

Ctrl+Tで好きなように拡大縮小しても線の太さは保たれています。

また、後から線の太さを変えたり、線の色を変更することもできます。

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