IPアドレス確認ツール | 三重県のHP制作会社エフ・ファクトリー

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、グローバルIPアドレスとローカル（プライベート）IPアドレスがあります。

世界中のパソコンやスマートフォンなどの携帯端末がインターネットに接続されていて、それらのネットワーク機器を識別するための番号がグローバルIPアドレスと呼ばれる数値の羅列です。

例えば、123.456.789.000 のように、4つの数値（0～255）を.（ドット）で区切って表します。

123の部分をAクラス、456の部分をBクラス、789の部分をCクラス、そして000の部分をDクラスと言います。

逆に言えば、インターネットに接続するにはこのグローバルIPアドレスが必ず必要となります。

インターネット・サービス・プロバイダーと契約すると、このIPアドレスが割り当てられます。

一般家庭では、このグローバルIPアドレスは一定期間が過ぎると、あるいは、ルーターを再起動したり電源を入れ直すと変わります。
スマートフォンでもインターネットに接続する契約をしていればIPアドレスが割り当てられますが、固定の番号ではなく、再起動すると同様に変わります。

これを動的IPアドレスといいます。

一方で、企業や学校・研究機関などに引かれたインターネット回線では、ずっとIPアドレスが変化しない固定IPアドレスになっています。

ローカルIPアドレスは、ルーターの内側の接続機器を識別するための番号になります。

このローカルIPアドレスを知るには、Windows（Mac）の場合、コマンドプロンプトで”ipconfig（ifconfig）”というコマンドを打てば知ることが出来ます。

IPアドレスはインターネット上の住所のようなものと言いましたが、数字の羅列では記憶しにくいですし、何を意味するのかも一目ではわかりません。

そこで、IPアドレスを www.abc.com のような英文字に置き換えたものがホスト名です。

わかりやすく例えると、郵便番号の”606-8501″が「京都府京都市左京区吉田本町」という住所に対応するのと同じことです。

ホスト名からISP（インターネット・サービス・プロバイダー）のだいたいの住所（都道府県名や市区町村名まで）がわかる場合もあります。

簡単に言えば、

「どのパソコン（あるいはスマホ）の、どのOSの、どのブラウザ」

でアクセスしています、というのがUser Agent（ユーザーエージェント）です。

このUser Agentを偽装すれば、PC（パソコン）から見ているにも関わらず、ホームページをスマホで閲覧したときにどのように見えるのかをチェックすることも可能です。

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